【STAFF BLOG】観客が舞台の成立を決定する
ライブイベント関連4団体の無観客要請「撤廃」声明というニュースを拝見しました。
最近では1つの形式のように定着してきた「無観客ライブ」ですが、
遠方でも鑑賞できるという利点がある一方、
演者にとって観客のリアクションがないのは相当ストレスだなと改めて考えさせられました。
学生時代、先生から「セリフのない人(観客)が舞台の成立を決定する」と教えられ、
どういうこと??と思いながら、とりあえず「はい!」と元気よく挨拶してましたが、
当時は舞台に立てば座席にお客さんがいて、
アクションすればリアクションが返ってくる環境が当たり前で普通だったからこそ、
よく理解できなかったんだと今になって思います、幸せですね!
先日もホールに下見にいらっしゃったお客さまが、
「お客さんに観てほしいけど今はやっぱり難しいかなー、、」とつぶやいており、
何だかいたたまれない気持ちになり、コロナめ・・!!!と心の中で叫びました。
思いっきり舞台を演れる、観られる時が本当に待ち遠しいですね。
まだまだ厳しい状況続く中ではありますが、
ホールスタッフとしてお客さまと今できる最善を探していきたいと思います!
以上です!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
横浜YTJホールスタッフ 佐々木