
【STAFF BLOG】何事もチャレンジチャレンジ!!
本日は、私が2016年、26歳の時に経験させて頂いたお話をしようかと思います。
毎日色々な方々にご指導頂きながら舞台の仕事に励んでいました。
そんな時、取引先会社のとあるワールドツアーが決定し、本人が半田さん指名で舞台監督をお願いしますと言われてるのでご検討くださいと連絡を頂きました。
当時はまだまだ若手で分からない事も多い中、海外公演は怖すぎて最初は断っていました・・今となったらすぐいけよ!と当時の自分に言ってやりたいです!
他の仕事の案件も詰まっていたので頭は回らないし、他の仕事が疎かになるのも嫌だったのでずっと悩んでいました・・
その後日、メイン出演者の方から直接連絡を頂いて「なんで来ないの?」と言われ正直にお話をしました。
すると、「そんなん私も初めてやし知名度もそんな無い中でお客も来るかも分からんけどチャレンジしてみないと分からんやん!失敗してもまた次に繋がるしやらんとわからんよね!
今回の公演は他のスタッフもみんな同世代で行くのをずっと考えていた」と!
実は、マネージャーさんは僕の1個下、作家さんは同い年で「デビューからずっと一緒にしていたチームでやりたい」と。
もちろん他周りスタッフはキャリアのある方もいましたが、中身については若手でやろうとなったのでどうなるか分かりませんが、確かにやってみないと分からないし、自分の経験を積むにも良いなと思い最終的に行く事に決めました!
まーそこから怒涛の日々でした。
海外の技術スタッフのやり取りも初めて、図面作成も日本とは異なるので調べながら、日本なら可能な事がNGだったり、逆に日本ではNGの事がOKだったりと大変だった記憶があります(笑
稽古も何回も行い、途中演出で行き詰まり、面白く無いからどうしよか・・と作家も考え、夜中のテンションでバックダンサーを本物の某大物アーティストのバックダンサー呼ばれへんかな?と意味がわからない話が本当になり全公演バックダンサーは某大物アーティストのバックダンサーが来る事になり現地で説明ができず怒られたり・・笑
とは言え、準備を完璧にしないと会場で何かあったら困るのでできる限り準備を行いスタート。
4カ国で行い満員御礼で無事に終了しました。
終わった後はすごく行ってよかったなと!
チャレンジせず、失敗を恐れて行動しないのは最終的に自分の為にもならないなと実感しました。
もちろん大前提として事前の調査や準備はありきでの話ですが、今後もその精神は忘れず業務に取り組みたいなと改めて思い出しながらの投稿となりました。
色々、経験できた良い仕事でした。
ご拝読頂きありがとうございました。
横浜YTJホール運営スタッフ 半田